手荒れに悩む美容師。手荒れが原因で夢を諦める美容師も

身近に手荒れに悩む人といえば、日々水と対峙する主婦の方だったり、オフィスで乾燥に耐えている事務員さんが思いつきます。

そういった手荒れを原因として、転職せざるを得ない状況に陥る職業の方がいらっしゃいます。

目次

手荒れが職業病の美容師さん

その職業は美容師さんです。

美容師さんに限らず、手荒れを起こしている人は、水仕事をメインで行う調理師さんやお花屋さん、アルコール消毒の機会が多い看護師さんや介護士さんなどが思いつきます。

手荒れを引き起こす要因だらけの仕事内容

特に美容師さんは仕事柄、水に接するイメージはありますが、それ以外にも多くの手荒れの要因に接しています。

  • 毎日多くの人に行うシャンプー
  • ドライヤーによる乾燥
  • 欠かせないメニューであるカラー剤、パーマ液
  • 髪をカットする際に何度も同じ場所に髪が触れる指先

肌の自己防衛機能を上回るダメージ

肌の自己防衛が働く前に、シャンプーや水によって肌表面の皮脂が奪われます。

肌乾燥を防げなくなった肌が、乾燥し、そこへ再び水が入り、乾燥を繰り返します。

こういった繰り返しによって肌荒れが日常的になり、徐々に自然に正常な状態に戻れない肌荒れへと変化していきます。

カラーリングやパーマ液といった化学物質によってさらに悪化することも容易に考えられます。

お花屋さんや調理師さんも水だったり看護師さんはアルコールだったりと手荒れする原因員は様々ですが、多くは水を繰り返し使うことによると考えられます。

美容師さんは対策したくてもできない

手荒れのケアといわれ、真っ先に思いつくことといえば、ハンドクリームを使ったケアです。

ハンドクリームを塗ることで保湿や肌バリアの効果を高めることができます。

しかしクリームが着いた手でお客様の髪に触れたり、シャンプーやドライヤーといった職業ならではの工程によってハンドクリームが剥がれ、頻繁に塗りなおさないと効果が持続しません。

肌を護るためにハンドグローブを使用し、仕事を行うことも考えられますが、手先の感覚が鈍ったりすることでの技術的なストレスもかかります。

ゴム手袋によるラテックスのアレルギー反応や、蒸れによる湿疹といった別の問題点も出てきます。

手荒れに悩んでいるが、結局、何も対応ができず職業病だからとただ諦めるという方も多くいらっしゃるのが現実です。

美容師さんの肌荒れは、美容師の夢を諦める原因の一つ

美容師、手荒れというワードで検索をしてみると、簡単にその惨状を目にすることができます。

ある人は自分の状況を訴え、 ある人は新しく美容師を目指す人へ呼びかけています。

職業病として共存しながらも、そのつらさで辞めてしまう人も多くいらっしゃることも事実です。

対策は仕事を辞めるか、仕事を休むか

肌が回復、現状を維持するためには、回復する環境を作ってあげなければ、肌荒れと共存することも難しいでしょう。

水や化学物質から離れないと、その実現は難しいでしょう。

病院に行くことも大いに勧めますが、治療と並行した日常生活の改善という視点も必要になってきます。

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