こんにちは。皆さんはスクラブ入りの洗顔料って使ってますか？
何となくスクラブが入っている方が汚れが取れる気がする・・と思ってました。 でも、スクラブ入りはお肌に良くないというのも聞くし、、
実際どっちなの⁇ということで、まとめてみました。
スクラブ洗顔とは？
スクラブ洗顔とは、洗顔料に微粒子や粒子が含まれており、それが肌表面をマッサージすることで古い角質や汚れを取り除く洗顔方法のことです。
通常、スクラブ洗顔料には天然由来の素材（例えば、ナッツ殻やフルーツの種、米ぬか、塩など）や合成素材（例えば、ポリマーやシリカ）が使用されています。
このスクラブの粒子に、古い角質や余分な皮脂を落とす働きがあります。
粒子の柔らかさや大きさは素材によっていろいろ。
スクラブ洗顔は、肌の表面をきれいに整えてツルツルにしてくれる効果がありますが、過度なこすり洗いや過剰な使用は肌に負担をかけることがあるので注意が必要です。
肌質や自分の肌の状態によって合うものを見つけることが大切です。
スクラブ洗顔のメリット
１．肌のターンオーバーを整える
スクラブ洗顔は、古い角質を除去して、肌の新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常にする効果が期待できます。ターンオーバーが乱れるといろいろなトラブルの原因になります。
２．毛穴の汚れを落としてくれる
スクラブが毛穴に詰まった汚れを掻き出してくれる働きがあります。 皮脂分泌が多い鼻やあごは、古い角質やメイク汚れなどが詰まりやすく、その汚れが原因で角栓ができてしまいやすい部分です。 スクラブが毛穴汚れを落としてくれることで、くすみが取れて肌も明るくツルツル肌になります。
３．スキンケア成分が浸透しやすくなる
洗顔後、古い角質や毛穴の黒ずみが取り除かれた肌は、スキンケアの浸透力が良くなります。 清潔な肌には美容成分も浸透しやすいので、肌に栄養分がしっかり浸透します。
効果を十分に発揮するために、使用頻度とタイミングはしっかりと守ることが大切です。 また、肌状態などによって、スクラブのタイプや種類も選んで使用しましょう。
スクラブ洗顔は肌に良くない？
角質や毛穴の汚れをきれいにしてくれるスクラブ洗顔。
では、スクラブ洗顔が肌に良くないといわれる理由は？ 下記にまとめてみました。
１．肌に負担をかけてしまう
スクラブ洗顔は非常に洗浄力が高いため、使用回数や使用方法を誤ると肌のトラブルにつながります。
スクラブ洗顔は角質を削り落とす方法となるため、毛穴の汚れや黒ずみなどには効果がありますが、その反面で肌に負担がかかってしまうからです。
スクラブ洗顔をやり過ぎてしまうと、肌に必要な皮脂まで除去してしまい、お肌のバリア機能が低下してしまうことがあります。 バリア機能の低下は様々な肌トラブルにつながります。
敏感肌の方や乾燥肌の方、日焼けをした後やニキビや吹き出物ができているときなどの肌が敏感になっている状態の時にはスクラブ洗顔は避けた方が無難です。
２．スクラブが毛穴に詰まってしまう
含まれるスクラブの粒子の大きさによっては、流しきれなかったスクラブが毛穴に残ってしまい、その汚れが毛穴つまりの原因になって肌トラブルがおこる可能性があります。
スクラブが毛穴に残ってしまうと、皮脂の排出がうまくできなくなり、それが原因で毛穴のトラブルやニキビや吹き出物になってしまうのです。
スクラブ洗顔を避けた方がいい時
スクラブ洗顔を避けた方がいい時や肌質の方とは？
1．ニキビや吹き出物があるとき
スクラブは研磨剤なので、ニキビや吹き出物などの肌トラブルがあるときは避けた方がいいです。 擦ってしまうことで肌状態を悪化させてしまう可能性があります。
２．日焼けをした後
日焼けは肌がやけどをしている状態です。日焼けをした後の肌は肌のバリア機能が失われていて、いつもより敏感になっています。 このような時にスクラブ洗顔を使うと肌トラブルを悪化させたり、皮膚を傷めてしまう可能性があります。
３．肌の乾燥を感じるときや肌が敏感になっているとき
肌が乾燥している時や肌が敏感な状態のときには、肌のバリア機能低下しているサインです。 このような時にはスクラブで肌に必要以上に負担をかけてしまうので、使用しない方がいいです。
まとめ
スクラブ洗顔は、効果的に使うと毛穴汚れや角質を落としてくれます。 ただし、肌トラブルがある時や乾燥肌の方は要注意です。
私も敏感肌なので、洗顔後つっぱったり、乾燥しやすいので個人的にはノンスクラブの方が肌に合っているようです。
ご自身の肌質や肌状態によって、製品を選んでみてくださいね。
ノンスクラブの洗顔料についてもまたまとめてみたいと思います。
