ハンドクリームの効果について。手以外に塗っても大丈夫?

ハンドケア
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手や指は、手洗いや洗顔などでも水やお湯にさらされて、家事や仕事でも使うので、いつの間にか乾燥したりささくれができたりとダメージを受けています。

ハンドクリームを塗ることで、手荒れ予防や手のカサカサ感の改善などの効果があります。

またシワの改善や美白など、美容に特化した様々なハンドクリームが出てきています。                                       

では、ハンドクリームは手以外にも使えるのか?を調べてみました。

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ハンドクリームの特徴

ハンドクリームは、手の肌を保湿し、柔らかくするための製品です。乾燥や荒れが気になる手の皮膚をケアするために使われます。

手は体の他の部位と比較しても、水や洗剤などで酷使される回数が多く、ずっと手袋をしていることも難しいので、ダメージを受けやすいです。

乾燥や外部刺激によるダメージを強く受けている手を乾燥から守るためには、ハンドクリームを使ってこまめに保湿することが大切です。

そのため、ハンドクリームは水や外部の刺激にさらされやすい手を効果的に保湿できるように開発された保湿クリームなのです。

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ハンドクリームの成分や効果

1.ハンドクリームの成分

一般的なハンドクリームの主要な成分には、保湿剤(例: グリセリン、ヒアルロン酸)、保護成分(例: ワセリン、シアバター)、栄養成分(例: ビタミンE、アロエベラエキス)などが含まれます。                                                 これらの成分が手の肌に潤いを与え、保護してくれます。

2.ハンドクリームの効果

ハンドクリームは手の乾燥や荒れを防ぐだけでなく、肌を柔らかくし、手の肌のバリア機能を強化する効果もあります。                                                                                                           特に手は日常的に洗浄されることが多いため、水分や油分が失われやすく、保湿が重要です。

水や外部の刺激にさらされやすい手を効果的に保湿できるように、粘度の高い油分や固形の油分を多く含んでいるという特徴があります。

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ハンドクリームとボディクリームの違いは?

ハンドクリームもボディクリームのどちらも”皮膚の乾燥を防ぐ、保湿する”ことが最大の目的です。

ただし、ハンドクリームとボディクリームについては、それぞれの用途の違いがあります。

それでは、何が違うのかを見ていきましょう。

用途
  • ハンドクリーム・・手の乾燥や荒れをケアするための製品です。手は日常的に洗浄されることが多いため、乾燥しやすく保湿が必要です。手肌の荒れをケアするために特化した製品です。                                        バリア機能が低下しやすいので、保護する目的もあります。                                                      
  • ボディクリーム・・全身の肌を保湿し、しっとりとした状態に保つための製品です。ボディクリームは大きな面積をカバーするため、手のクリームよりも濃厚で保湿力が高いことが特徴です。
質感と成分
  • ハンドクリーム・・ハンドクリームは、手の皮膚に適した軽い質感で、速やかに吸収されることが一般的です。手の肌に合わせて、保湿成分や皮脂を補う成分が配合されています。                                                                                                 また、すぐに作業ができるようにサラサラのテクスチャーが求められます。

 【一般的なハンドクリームの主要な成分】                                                                             保湿剤(例: グリセリン、ヒアルロン酸、尿素)、保護成分(例: ワセリン、シアバター)、栄養成分(例: ビタミンE、アロエベラエキス)などが含まれます。これらの成分が手の肌に潤いを与え、保護してくれます。

  • ボディクリーム・・ボディクリームは、より濃厚でしっとりとした質感で、乾燥しやすい部位や季節に適した保湿成分が配合されています。                                                                                                   また、ボディクリームにはさまざまな種類があり、肌質や目的に合わせて選ぶことができます。

一般的なボディクリームの保湿成分】                                                                                   代表的な保湿成分には、グリセリン、ヒアルロン酸、尿素、乳酸などがあります。                                これらの成分が肌の水分バランスを整え、乾燥から肌を守ります。

パッケージと容量
  • ハンドクリーム・・小さなチューブやポットに入っており、持ち運びやすく手のケアに適したサイズとなっています。
  • ボディクリーム・・大きな容器やポンプボトルなどに入っており、全身の肌をケアするための容量があります。
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ハンドクリームは手以外に塗ってよし?

ここまで比べてきましたが、実際ハンドクリームは手以外に塗ってもいいのでしょうか?

実は、ハンドクリームとボディクリームにはさほど原材料の違いはありません。それは、どちらも皮膚の保湿が目的だからです。 

なので、答えは、Yes

ですが、使用する部位などには気を付けないといけません。                                              

手は体の中でも、水や外部の刺激にさらされやすい部位となります。                                                          ハンドクリームには、バリア機能の強化が求められますので、バリア機能に特化した成分がボディクリームに比べて多く含まれています。

そのため、ハンドクリームには耐水性が求められるので、油分を多くして、粘土を高くするためテクスチャーも固めになり、ボディクリームと比べると伸びはよくありません。

全身に使う場合にはハンドクリームは向いていないということになります。

また、ハンドクリームは油分が多いので、顔に使用するのはNGです。                  

「皮膚の保湿」という意味では、基本的にはハンドクリームやボディクリームとも同じなのですが、                                                                                               フェイスクリームには、同じ成分でも刺激が少ないように作られています。                                                                                  顔には顔用のフェイスクリームを使用しましょう!                                

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まとめ                      

ハンドクリームを手以外にも使用することはできますが、ハンドクリームとボディクリームはそれぞれ異なる部位や目的に合わせて使用されることが一般的です。

成分的にボディクリームに比べて伸びが悪いので、全身に使うというよりは、スポットで乾燥が気になる部分にボディクリームの代用として使えると思います。                                               

以前、ボディエーピーピー(Body A P.P.)の使用感レポを書きましたので、こちらの記事も参考になさってみてください。

この記事では、ボディクリームを手に使った際の使用感を記事にしています。

                                                          

この記事でも書きましたが、同じメーカーのハンドクリームとボディクリームでも、成分だけ見ると違いが判りません。

微細な成分の比重でテクスチャーなどが異なるのです。

また、他の製品での使用レポなども書いていきたいと思います。                                      良かったら参考にしてみてください。

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