こんにちは。皆さんは夏にハンドクリーム使っていますか?
『冬は使ってるけど夏は使わないな〜』 『夏は乾燥しないしな』
と、「ハンドクリームは冬だけ使ってる」という方も多いのではないでしょうか?
夏は気温が高く湿度も高い季節ですが、それでも実は夏もハンドクリームを使った方がいい理由があるんです。
以下に、夏にハンドクリームを使用するべき理由を説明したいと思います。
夏にハンドクリームを使った方が良い理由 5選
では、なぜ夏にハンドクリームを使った方が良いのでしょうか?
その理由を5つご紹介します。
1. 紫外線対策
2. 冷房による乾燥対策
3. 保湿と保護
4. 手洗いする回数が増える
5. 美しい手をキープするため
紫外線対策
夏の強い紫外線は、手の皮膚にもダメージを与えます。
紫外線は肌の老化を促進し、シミやシワの原因になります。
カット効果のあるハンドクリームを使用することで、手の肌を紫外線から守り、健やかな状態を保つことができます。
冷房による乾燥対策
夏は冷房が効いた室内で過ごす時間が多くなりますよね。
冷房による乾燥した空気は、思っているよりも手の皮膚を乾燥させる原因となります。 乾燥は手肌の老化する原因にも。
ハンドクリームを使用することで、乾燥を防ぎ、手の肌をしっとりと保つことができます。
保湿と保護
夏の日差しや外的刺激から手の肌を守るためには、保湿が重要です。
ハンドクリームに含まれる保湿成分(グリセリン、ヒアルロン酸など)は、手の肌を保湿し、柔らかく保つ効果があります。
また、シアバターやワセリンなどの保護成分は、外部の刺激から肌を守ってくれます。
手洗いする回数が増える
夏は外でのアクティビティの機会が増え、外出時にも手を洗う場面が多くなります。
アルコールで手を消毒したり、ハンドソープで手を洗う機会が増えると、手肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
また、すぐ乾くからと自然乾燥にしがちではありませんか? 手洗い後に、しっかりと水気を拭かないと肌の水分まで一緒に蒸発してしまいます。
何回か手洗いをした後にはハンドクリームを塗るようにすると良いでしょう。
美しい手をキープするため
美しい手をキープするためには、日常的なケアが欠かせません。
ハンドクリームを使って手の保湿を心がけることで、見た目にも美しい手を維持することができます。
ハンドクリームを使わなかったらどうなる?
ハンドクリームを使った方が良い理由をご説明しましたが、では、ハンドクリームを使わなかったらどうなるのでしょうか?
シミができる
紫外線は顔と同じように手の皮膚にもダメージを与えます。
顔は保湿して日焼け対策をするのに、手は見落としがち。
紫外線対策が不十分で無防備に紫外線に当たった手肌は、ダメージを受けてシミができてしまいます。
シワができる
皮脂腺が少なくもともと乾燥しやすい手肌は、ハンドケアをしていないと乾燥が進み、いずれシワになってしまいます。
乾燥からくるシワは老けてみられてしまう原因になります。
手のシワ、シミは老け見えの原因に
顔は毎日お手入れをしますが、手のお手入れはそこまで気にしていなかった・・という方も多いのではないでしょうか?
実は、手は年齢が出てしまう部分なんです。
過去に出されているロート製薬の記事で「女性の老け手に関する調査」というアンケート調査があったのでご紹介します。
【女性の老け手に関する意識と実態調査】
「手」は顔ほどに年齢(モノ)を言う老け見えの知られざる落とし穴?女性の老けは顔、髪と「手」がポイント!~70%以上の人が他の人の「手」を見て老けを感じていたことが判明!~
https://www.rohto.co.jp/news/release/2019/0830_01/
対面した際、必然的に目に入る「顔」や「髪」だけでなく、意外と「手」が見られています!
「自分の身体のどの部分に老化を感じますか?」(複数回答)という質問をしたところ、1位「顔」(65.4%)、2位「髪」(52.5%)、3位「手」(47.6%)という順になりました。 また「他人で最も老けを感じる身体の部分」について聞いたところ、1位が「顔」(70.6%)、2位が「髪」(55%)、そして3位「手」(54.3%)という結果に。どちらも40代以上の女性の過半数が「手」に老化を感じているということが判明。人とコミュニケーションをする際に、必然的に目にする「顔」や「髪」に加えて、意外と「手」も見られているということが判明。
https://www.rohto.co.jp/news/release/2019/0830_01/
このアンケート結果では、自分の老化を感じるのも、他人の老化を感じるのも第3位がどちらも『手』だったそうです。
顔のケアはしっかりがんばっているという方でも、手のケアは見落としがちではないでしょうか?
手のシワやシミ、血管の浮きなどが手の老け見えの原因になっているということがこの記事からも分かりますね。
このことからも顔と同様にハンドケアが大切なのです。
夏に使うハンドクリームの選び方
夏にハンドクリームを使った方がいい理由をここまであげてきましたが、ハンドクリームにもたくさん種類がありますよね。
夏に使うのにおすすめのハンドクリームの選び方についてご紹介します。
UVカット効果があるもの
長袖を着てもカバーできない手の甲はどうしても年中紫外線にさらされています。
そのために、手肌を紫外線や乾燥から守るUVカット効果のあるハンドクリームが効果的です。
MOTHER AND DAUGHTER マザーアンドドーター UVハンドクリームN SPF37 PA+++ 30g 800円(税込)
敏感肌にも使える低刺激タイプで石鹸でも落とせます。
手先を日焼けから守りながら肌荒れをおさえます。 紫外線ダメージを予防しながら手指の潤いを守ると共に、セラミドが皮膚のバリア機能をサポートし、お肌の乾燥を防ぎます。
サラッとした使用感のもの
夏に保湿力が高いクリームを塗るとどうしてもベタつきが気になるという方には、ジェルタイプなどサラッとした使用感のハンドクリームをおすすめします。
HOUSE OF ROSE(ハウス オブ ローゼ)デイリー プロテクション ハンドジェルクリーム 50g 1,100円(税込)
さっぱりタイプのみずみずしいジェルタイプのハンドクリームです。
ジェルクリームがヴェールとなって水をはじき、うるおいを閉じ込め、水仕事などによる手あれから手肌を守ります。
美白効果のあるもの
紫外線にさらされる肌には、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ働きがある美白効果があるものも良いですね。
毎日使うことで、乾燥を防ぎながら手のシミのケアもしてくれるので夏のハンドケアにはおすすめです。
KOSE インフィニティ ビューティハンドセラム ホワイト 65g 1,650円(税込)
有効成分にトラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、「年輪ジワ*1」「シミ・ソバカス」「肌あれ」も防ぎ、年齢を感じさせない、美しい手肌に。 *1 年輪ジワとは、指の関節のシワのことです。
夜の集中ケア
日中がんばった肌には、夜寝ている時に集中ケアができる美容液もおすすめ。
香りがあるものだとリラックス効果もあって、夜のケアに最適です。
Hands Å P.P. Night Care ハンズエー ナイトケア 〈ハンド美容液〉50g 2,860円(税込)
トウキンセンカ花エキス、マカデミアナッツなど夜の集中ケアに特化した保湿成分を配合した夜用美容液。
寝ている間に乾燥、ハリ・ツヤ、くすみ、ゴワツキ、肌弾力など手荒れだけじゃない手の悩みにアプローチしてくれます。
まとめ
夏にハンドクリームを使った方が良い理由についてお伝えしました。
- 紫外線対策
- 冷房による乾燥対策
- 保湿と保護
- 手洗いする回数が増える
- 美しい手をキープするため
また、手にシワができたり、シミができたりとハンドケアを怠ると老け見えの原因になるため、夏も紫外線や乾燥から守ることが大切です。
そのために、夏に使うハンドクリームの選び方としては、下記を意識して選んでみてください。
- UVカット効果があるもの
- ジェルタイプなどのサラッとした使用感のもの
- シミやそばかすを防ぐ美白効果のあるもの
- 寝ている間に補修してくれる夜の集中ケア
どうしても酷使してしまいがちな手肌。
しっかりと意識してケアしてあげることで、肌も必ず変わってきます。
きれいな若見え手肌を目指して夏のハンドケアも続けてみてくださいね。